和菓子で季節に挨拶を

チェコの落書き。チェコ語:「花は心をもっている」

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春の予感 「下萌(したもえ)」です | 

春の訪れを感じさせる和菓子、「下萌(したもえ)」です。

下萌


えんどう餡を、抹茶を加えた薯蕷(じょうよ)生地で包み、
浮島(うきしま)をかけて蒸したお饅頭。

解けはじめた雪の下から、
緑の息吹がのぞき始める、そんな銘です。

季節的にはまだ早いですが、
今日写真を撮れたのでアップしました。

和菓子の銘には、ほんとうに素晴らしいセンスがあります。

お茶の席で、亭主が調えた茶席のお題、
それにあわせた茶道具と、
考え詰めて用意する菓子。

もてなしを受けた客が菓子の銘を訪ね、
亭主が、「下萌(したもえ)」でございます、
と答えた瞬間に、
客は、茶席のすべてを理解し、
亭主の心に深く謝します。

真剣勝負ですね。

秀吉が利休を殺したのは、
どうしても利休を超えることができなかった嫉妬であったと言われますが、
「一期一会」の真剣勝負が茶の湯であるととらえると、
それもなんとなく腹に落ちます。


和菓子で、季節挨拶を!

 

蝋梅です | 

和菓子の「蝋梅(ろうばい)」です。

蝋梅


黄色のところは、きんとんを使ってます。


蝋梅は、「梅」という字がつきますが、
梅の仲間ではありません。

冬の殺伐とした風景のなかで、
黄色い、お香のような香りがする花をつけます。

ロウバイ(Wikipedia)

冬(1月~2月)に梅に先駆けて咲くので、
梅の花を待ち焦がれた昔の人たちが、
そう付けたのではないかな?

な~んて勝手に思ってます(笑)


ところで、今年の目標は立てましたか~?

僕の目標は、あれもやりたい、これもやりたい、
そんでもってそれも・・・

欲ばかりで、いつも具体的にはな~んにもできないってのがオチ。。。

まだ決まってない方、
梅の花が咲くまでには決めるってのは
どうですかー?


あんまり早く決めても、
梅の花が咲く頃にはメゲてるってことが多かったりして。


和菓子で、季節挨拶を!

 

えくぼ お正月の和菓子| 

お正月の和菓子「えくぼ」です。

えくぼ


真っ白な、薯蕷(じょうよ)饅頭の頂に、
紅の点がひとつ。

たったこれだけの意匠ですが、
その存在感は、他のお菓子の中でも抜きん出るものがあります。

『えくぼ』という銘がまた絶妙ですね。

初釜のお茶席に使われたり、
縁起物としてお正月のご挨拶に贈られたり。

「今年一年の生活の中心に、いつも笑顔を」と、
自分の所信を託して、新年のご挨拶に。。。

な~んて、かっこよすぎかもしれませんねー。


和菓子で、季節挨拶を!

 

裏千家・初釜の和菓子 

さむい、さぶい、さっぶぅ~っ!

だんだんと寒さが厳しくなってきましたね。

今日からクリスマスケーキの配達。
24日まで3日間続きます。

クリームに悪いから、車の中は暖房入れられないんです。
昼間は天気がいいと、車内の温度が結構あがるため、
天気のいい日は、この季節でも冷房入れるんです!

花びら餅

写真は、花びら餅です。

裏千家の初釜で使われる和菓子です。

なんと、600年の歴史がある和菓子。

ふんわりとした餅の中に、
味噌餡と、ゴボウが挟まれるのが正式な形です。

発祥は、平安期。
餅は「歯固め(はがため)」といって、
昔の人は、歯がいいと長生きすることを知っていたんですね。
ふんわりとした、羽二重餅です。

味噌餡は、最初は、煮た野菜類を餅にはさんでいたのですが
味付けに使った味噌が、
お菓子になるときに使われるようになったそうです。

じゃ、ゴボウは???
最初は、押し鮎だったのが、お菓子になるときに、
「深ーく根をおろす」ということから、
子孫繁栄につながると、ゴボウになったそうです。
(これは、気持ち悪がって、きらいな人も多いです)

花びら餅は有名な和菓子ですので、
知らない方は、絶対食べてみて下さい!

ゴボウはよけておいてもいいと思います・・・


和菓子で、季節挨拶を!
 

絵本で和菓子、洋菓子も 

寒牡丹

絵本好きですか?

あまり詳しくはないけど、
いい絵本は見ていてあきません。

そして、しばらくすると、また見たくなります。
絵もストーリーも、一流の絵本は、
何度見ても飽きませんね!

童謡歌手の大庭照子さんをご存知ですか?
食えない童謡を捨てようとしたこともありましたが、
彼女は、童謡は人生を歌っていると気付いてから、
取組む気持ちが変わったそうです。

それからは、子供っぽく歌うのではなく、
一人の人間として、自分が歌いたいように歌うことで、
子供の反応が変わってきた、といいます。

絵本も人生を描いていると思います。
大切な心を、見事な絵と言葉で書き表しています。
絵は大人が見てもすばらしいものです。
言葉は・・・さすがに子供が理解できるように
やさしい表現になっていますが。

絵本でお菓子(和菓子でも洋菓子でも)を売ってみたいな、
と思うこのごろです。
お菓子とは関係なくても、すばらしいストーリーに、
すばらしい絵、そして言葉。
それに和菓子や洋菓子をちょっとずつ紹介していくような。
きっとお菓子に共通する、大切な心が通じることと思います。

あ、赤毛のアンにも、たくさんのお菓子が登場しますね。


写真は、「寒牡丹(かんぼたん)」です。
透き通るような惚れ惚れする色使いをお楽しみください。


和菓子で、季節挨拶を!

ファンです 草木饅頭(江口栄商店) 

福岡県の大牟田市に、草木饅頭(江口栄商店)というお菓子があります。
薄いけど弾力がある、しっとりとした生地に、口どけのいい独特の白餡。
大きさは、直径3センチ程度です。

草木饅頭(江口栄商店)


ふっと香る、懐かしい風味がたまりません。

お茶をおいしく入れて、、、
何度食べても飽きがこないですよ~  値段も安いし

福岡の出張があるときは、家族に必ず頼まれます。

まだ、公式サイトはないようですが、、、
江口栄商店・草木饅頭の紹介サイト




お茶の入れ方ですが、僕は濃いのが好きで、こだわりがあります。
安いお茶でも、かなりおいしく入れられるんです。
(先日コメントにも書きましたけど)

まず、湯飲みに少し、沸騰したお湯を入れます。

お茶の葉を入れた急須に、そのお湯を注ぎ、
ふたをして葉っぱを蒸らします。30秒くらいかな

その間に、湯飲みに今度は一杯分のお湯を注ぎ、
程よく冷まします。
お湯が熱すぎると、お茶の出が悪くなりますので。

それから急須に湯飲みのお湯を注ぎます。

こうやって入れると、濃いめの薫りのよいお茶が楽しめます。

会社でやると、女の子たちの、呆れとも尊敬ともつかない目が、
僕を見てたりします(笑)。。。




おいしいお茶と草木饅頭、機会があったら試してください。

南関インターチェンジの入口のお店(吉野店)です。↓
 
草木饅頭吉野店看板(江口栄商店)


 
草木饅頭吉野店(江口栄商店)


 

袱紗(ふくさ)包み 

今日は、ホントに久々に、
ゆったりと仕事してました。

いつもは、昼の弁当食べながらも、書類作るような毎日です。
店からは電話がじゃんじゃんかかってくるし、、、

朝から寝不足でかなりきつかったのもあって、
ほとんど仕事のことは考えずに会社にいました。
(給料かえせ~)

で、お菓子をひとつ、

袱紗包み


袱紗包みというお菓子です。
一文字焼きという種類に入るお菓子です。

一文字というのは鉄板あるいは銅版のこと。
熱した一文字に小麦粉のタネを流して、
それにアンコやお餅を包むんです。

うまくきれいに焼いていくのは結構むずかしいんですよ。
それに、焼いたタネを手で裏返すので、
メチャメチャ熱いんです!
初心者には拷問がわり・・・

それを熟練の職人が次々と焼いていく手際は、
見ていて飽きません。
で、このキメの美しさ。おいしそうでしょ。

中は漉し餡です。
 

お菓子で、こーんなこと 

今の若者は・・・
という言葉は、いつの時代でも聞かれます。
つまり、そういう大人も、そう言われて育ってきたわけです。

今日は、会社の先輩と、
若い人たちをどうやったらお客様にできるか、
ということをさっきまで話してました。

いろいろと凶事が絶えない現代ですが、若者が
何を考えているかわからないような言われ方をしている。
でもそれは、ジェネレーションギャップの中で、
きっと自己表現の方法がわからないだけで、
悪い奴が多い、と一概には言えないのではないでしょうか。

様々な環境の中で、大人との付き合い方がわからない
若者が増えていて、世の中に出て行けなかったり、
バーチャルな世界に触れている時間が長すぎて、
リアルの世界でのコニュニケーションの方法がわからなかったり。

そんな中で、追い詰められたときに、衝動的に
自分でも思いもよらなかった行動をとってしまうのでしょう。

でも、今の大人がつくった世界で、
子どもたちは生きてきて、そうなったのだから、
若者たちを責めるのはおかどちがいですよね。
子どもたちって、きちんと善悪はわかってます。

当然、全員がそうなのではなく、
そんな若者がちょっと増えたね、というくらいなもので、
実際は、一生懸命に社会の中で頑張れる人の方が多いわけで。

それを、さも大問題、世も末じゃ~というように取り扱う
マスコミも許せません。
将来を担う世代を、商売の具にしては絶対にいけないと思います。

こんな世代の人たちが、
大人たちとコミュニケーションをとりながら、
社会の中で頑張っていて、
自信をなくしたり、怒ったり、ストレスをためたりしている。

だったら、学校を卒業するまでの間に、
つらいときに自分を支え、
励ましてくれた人たちのことを思い出し、
また頑張ろう、と思ってくれるような、
そんなコンセプトはできないだろうか。

それよりも、今の大人たちが、
若い人たちの気持ちをわかって、接してくれるような、
そんなことに貢献できるお菓子はできないものだろうか。

そんなことを先輩と考えてました。

お菓子くらいで、なんて大袈裟な~と笑われそうですが、
商売って、こういう使命感がとても大切だったりします。
それに、決して上っ面のおもしろおかしさや新しさで、
商売が成り立つ時代ではなくなってます。

せっかく商売をやるなら、
世の中の役に立てるようなことをやりたいんです。

このブログは、備忘録的な要素もあるもので・・・
こんなまとまりのないメモ的なものでも、
ご勘弁願います(汗)

残業の差し入れ 

毎日残業。
今日も、さっき帰ってきました。。。
新しい部署の立ち上がりなので、いろいろとすることが多くて大変です。

昨日は、残業していると、本社ビル1階の本店の店長が、
お菓子を持ってきてくれました。
残業してるときに、お菓子を1個、これ、
ちょうどいいんですよね~。

食べ過ぎると晩御飯食べられなくなるし、
何も食べないと、力が入らなくなってくるし。
最近、あんまり空腹だと、体が震えるんです。
年齢とともに、そうなるらしいです。

店長が持ってきてくれたのは、「金柑(きんかん)しぐれ」。
口当りのよいしっとりとした時雨(しぐれ)羹に割れ目をつけて、
バーナーでちょっと焦がして、冬のお菓子としての風情がいいですよ。
中には舌ざわりのよい白餡に包まれた蜜漬けの金柑。

きんかんしぐれ


僕はあまり金柑はすきではないけど、(食べれないことはありません)
時雨羹と白餡までは、ホントにおいしい。

先輩と2人で2個づつありました。
一瞬、もって帰って3人娘に食べさせようかと考えたんですが、
ケンカになっても困るので、一人で2個食べました(笑)

以前は、お菓子、とくに和菓子なんて、もっととくに餡子なんて、
食べたらアタマ痛くなるぅってくらいなもんだったんですが、
この会社に入って、和菓子のおいしさがわかりました。

とくに季節との密接な関係は絶妙です!

今日はこのへんで。


たかがカステラ、されどカステラ 

僕の会社では、最近、新しいカステラを売り出しました。

これまでのカステラも美味しかったんですが、
今度は、ちょっとおいしさが違います。

あるお店では、カステラ好きなお客様が、
「カステラは長崎のものしか食べる気がせんとたい。」
とおっしゃられながらも、店員の、
「いえ、うちの新しくなったカステラもおいしいんです!」
という言葉に、
「んな、食てみろう」
と、一つお求めになられたそうです。

数日後、そのお客様がそのお店に来られて、
「あんカステラ、うまかったばい!」
と、再度お求めになられたそうです。

こんな話をきくと、うれしいんですよね~。

バレるとまずいので、会社の名前は言えませんが・・・
ちょこっとヒントだけ、、、お城の絵
バレたかな・・・(笑)
ちなみにネット販売はまだしてません。する予定ですが・・・

「別立て」という、卵の黄身と白身を分けて立てる製法なんですよ。
わかった方は一度食べてみてください。

宣伝みたいですみません。

お菓子の仕事は、夢があって、好きです。
昔はお菓子それ自体が、庶民の「夢」でした。
値段も高く、カンタンには食べれませんでした。
また、それが、作る人たちの誇りでもありました。

今は、お菓子でどんな「夢」を売るか・・・
そこに、ない知恵を絞って考えてます。

どなたかよいヒント下さいませんか?
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